
以前から気になっていたのですが、NETFLIXに登場したと聞いて観てみました。
今までは大麻系の映画というとコメディものばかりという印象でしたが、
このドキュメンタリーは感動して泣いてしまいました。
Netflix WEED THE PEOPLE — 大麻が救う命の物語 —
私個人としては親目線で考えると、子供が苦しんでいる時に希望があるのに反対する(される)意味が全くわからない医療大麻なのですが、反対派の方に是非一度観てもらいたいと思いました。
WEED THE PEOPLE — 大麻が救う命の物語 —
医療大麻は 1970年代より、がんの化学療法に伴う吐き気を抑えるために効果があることが知られていましたが、近年の研究により、がんの治療そのものにも効果がある可能性が示されています。
これは、医療大麻でがんを治療する5人の小児がん患者とその家族の物語を軸に、医療大麻を巡る社会状況や専門家の意見、サポートする人々の姿を描くドキュメンタリーです。
カンナビス(大麻草)は世界で最も広く使用されている薬物であり、近年まで世界的に法規制の対象でした。 しかし、科学の進歩によりその有用性が”再発見”されて以降、世界中で大麻の医療利用は解禁されつつあり、研究や使用が盛んに行われています。 二人に一人ががんになる今日、大麻のがんに対する効果には注目が集まっています。 これまでに行われた臨床試験で大麻草が抗がん剤の使用に伴う副作用や、食欲不振などの症状を緩和することが示されていますが、大麻のがんに対する効用はそれだけに留まりません。 THCやCBDには、試験管内でがん細胞をアポトーシス(細胞死)に誘導する作用があることが報告されており、これまでにもカンナビスによって腫瘍が縮小したという多くの症例報告が寄せられています。
”Weed the People”は、大麻製剤を用いてがんと向き合う子ども達の姿を描いたドキュメンタリー映画です。 本作には幼くして脳、腎臓、骨や筋肉の悪性腫瘍を患う5人の子ども達が登場します。現在の標準治療では治癒が困難な状況で、家族が希望を託したのは禁じられた雑草(Weed)でした。 患者と家族、それをサポートする医療従事者達の視点を通じて、私達は医療大麻を巡る最前線の光景、そして医療産業の姿を目の当たりにすることになります。
今日のカンナビノイド医療をリードする面々のインタビューにより、事前知識のない方にも最適な内容となっています。 はたして子ども達のがんは治るのか? 貴方自身の目で確かめてください。